「丁寧に」
「記憶する自己」と「経験する自己」で書いたように、日常生活の大切さや記憶の歪みを是正するような「語りかけ」について考えてみた。
以前は「しっかりと生きる」とか話すことが多かったが、最近は「丁寧に生きる」と話すことに決めた。
というのは、仕事で忙しくなるとどうしても時間が惜しくなって説明を端折ったりすることが多くなる。そのために結局余計な手間がかかったりすることが多いのだ。
その経験から「丁寧に」という語りかけを考えついた。
お掃除でも十分注意をしてやらないと結局やっていないのと同じことになりそうだし、台所仕事でも手を抜くとすぐにばれてしまう。注意を集中させることや仕事自体のできばえを考えることも含めて使っている。
ただ時間の制限があるような場合は難しいこともあるのだが。